ギャラリー

「私のシャツ」My Shirt (1/20〜24)

「私のシャツ」My Shirt (1/20〜24)

本展は、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部ファッションコース2回生による、「制作実習4」後期課題の成果発表会です。この授業では、前期は小冊子を制作、後期の課題は「私のシャツ」。

シャツは、だれでもひとつは持っている身近な服ですが、このシャツについて自由に考察し、リサーチし、
切り口を絞り込み、制作した服と、ビジュアル化、言語化したものとの3点セットを展覧会という形で発表します。学生たちそれぞれの「編集」ぶりを鑑賞してください。
音楽コース3回生(高野寛さんのソングライティングの授業)の協力で、ファッションのコンセプトを元に制作した音楽が会場に流れます。
ファッションコース+音楽コースの初めてのコラボレーションでもあります。

担当教員:西谷真理子、川勝真一(RAD)、榊原充大(RAD)


[期間] 2016年1月20日(水) ~ 24日(日)
[時間] 11:00~20:00(※最終日のみ17時まで)
[会場] kara-Sギャラリー
※こちらの展示は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


【展示内容】

1 赤坂匠一郎+赤迫瑠奈(shoichiro akasaka+runa akasako)
「memory」
おじいちゃんとおばあちゃんの記憶の中のシャツ。二人が出会った1960年代をリサーチして、当時の流行を取り入れたシャツを制作し、物語を書いた。

2 五十嵐玲+全仁範 (rei igarashi+in-beom jeon)
「My name is SHIRT」
どこまでがシャツなのか?どのような要素があればシャツと言えるのか?シャツを解体して再構築してみる。

3 今田早紀+鈴木萌(saki imada+moe suzuki)
「BIG SHIRT BIG LOVE」
大きなシャツに包まれたときに感じる愛は?巨大なシャツを6人がそれぞれの仕方で着る多様なもの。その写真が展示のメイン。撮影:川島悠輝

4 上田彩希+河内由佳(saki ueda+yuka kawachi)
「スタンドカラーの可能性」
ネクタイを必要としないスタンドカラーによるメンズ・フォーマルシャツを模索する。

5 田中美瑠+常川遥香+松本瑞紀+水崎真友子(miru tanaka+haruka tsunekawa+mizuki matsumoto+
  mayuko mizusaki)

「To:mate」
4人のデザイナーとのウェブ上のコミュニケーションによって自分らしいシャツのディテールをオーダーできるウェブサイトを構想。

6 村上万由子+劉尉佳(mayuko murakami+ika lyu)
「ヴィクトリア女王のための不思議なシャツ」
ファッション史をひもとくと、シャツはさまざまに装飾されて、古今東西の王族や貴族に愛用されてきた服であることがわかった。そこで…。

graphic design:Kentaro Nakamura
illustration:Kanon Shiozawa
photographs:Yuki Kawashima



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