ギャラリー

「動く建築展」(10/11~16)

「動く建築展」(10/11~17)

「動く建築」をテーマに研究を重ね学生各自の論点をもとに建築の可能性を探ってみました。
学生達が果敢に挑戦した軌跡をご覧ください。


[期間] 2016年10月11日(火)~2016年10月16日(日)
[時間] 11:00~20:00 ※初日は15時〜、最終日は18時まで。
[場所] kara-Sギャラリー※こちらの展示は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


建築が抱えている根源的なこと、それは大地に根づき数十年の間、そこにい座る事であろう。
社会構造、家族、環境はめまぐるしく変化/変遷を繰リ返している状況の下、普遍的にとどまる事は良い事なのだろうか?
地震や災害時に安心な空間であるべきものが凶器と化して良いのであろうか?
家族構成は時系列を伴い変化し、又人は移動するのに家はそのままでよいのであろうか?
これらの論点から「動く建築」として研究を重ね学生各自の論点をもとに建築の可能性を探ってみた。

60年代に表現された英国建築家集団アーキグラムの「ムービング・シティ」、日本に於ける「メタボリスト」のアイデアはその概念上のものであったが、なぜ主流とまで駆け上がれなかったのはなぜかを問題提起と、試作を重ねながらこの課題 に取り組んだ。
動くとは?物理的に動く建築もあるであろうし、又は進化する、と認識もされよう。
今回の企画展では、学生達が果敢に挑戦した軌跡をご覧いただきたい。

【出展作家】
京都精華大学 デザイン学部 建築学科 新井スクール 3回生/4回生/大学院生



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