「インターページ 2」(3/7〜12)
岩田 萌と久保木 要による、物質とその内部に記憶された時間の関係をテーマにした展覧会です。
[期間]2017年3月7日(火)〜12日(日)
[時間]11:00〜20:00 (※最終日18時まで)
[場所] kara-Sギャラリー
※こちらの展示は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
本展は岩田 萌と久保木 要による、物質とその内部に記憶された時間の関係をテーマにした展覧会で、昨年に続き2度目の開催となります。
岩田 萌は、製作の主軸を映像に置きながらも、画面の中で構築した時間を空間上で再構成し、目に見えない時間のからくりを提示している作家です。
一方、久保木 要は、物体を通して、時間や精神構造などの目に見えない物を現そうと制作をしています。
互いにそれぞれの素材を用い、その認識の裏側にある構造をシステマチックに解読、可視化に挑んでいます。
それぞれが、異なる2つの要素を重ね合わせ、内在する時間、表現化した実体を現し、
層のように並列、あるいは組み合わせることで、2つの視点で世界をページングし、
構造的に世界を解析していこうという試みです。
作家プロフィール
岩田 萌 IWATA Moe
1990年生
京都精華大学芸術学部メディア造形学科映像コース卒
コマ撮りアニメーションや立体模型また、その2つを組み合わせた映像 インスタレーションによって、実体のない「コト」の存在を出現させる作品を制作。
2012年 記憶の標本(二人展/京都精華大学ギャラリーフロール)
2013年 京都精華大学卒業制作展(京都市美術館)
2014年 micro macro loop(二人展/GALLERY 9 Kyoto)
共生のモンタージュ(二人展/gallery yolcha)
2015年 釜山国際映像アニメーション創作文化祭
Strata(個展/SUNABA gallery)
2016年 インターページ(二人展/ギャラリーフロール)
WEB:http://iwatamoe.tumblr.com/
久保木 要 KUBOKI Kaname
1990年生
京都精華大学 大学院芸術研究科博士課程前期 陶芸領域 在籍
幾何学的な構造物の中に有機的な要素を忍ばせた造形によりイメージと機能を反復し再構成した作品を制作。
2013年 度々の陶(グループ展/マロニエ)
2014年 京都同時大学生陶芸展(グループ展/元・立誠小学校)
2015年 京都精華大学卒業制作展(京都市美術館)
Reflection/Refraction(グループ展/ギャラリー恵風)
2016年 京都精華大学 大学院進級制作展(京都市美術館別館)
NICE BEACON(個展/同時代ギャラリー コラージュ)
Step/Stroke(グループ展/ギャラリー恵風)
Autrum(ギャラリー器館)
インターページ(二人展/ギャラリーフロール)
2017年 京都精華大学大学院修了制作展(京都市美術館別館)
WEB:http://kanamekuboki.tumblr.com/
【展覧会イベントページ】
https://www.facebook.com/events/401481646852362/
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