「応え合わせ」陶芸といけばなの応合展示 (3/10~3/12)
[期間] 2023年3月10日(金)~3月12日(日)
[時間] 11:00~20:00
[場所] kara-Sギャラリー (入場無料)
※こちらの展示は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
この度、京都精華大学 大学院研究科 陶芸領域では「京都いけばな協会」の助力を得て本展を開催いたします。
陶芸領域の院生が華道家と交流し、その応えとして制作した陶作品に華道家が応合して、作品として展示いたします。
美術は開かれた世界と言われています。しかし、現実には美術館やギャラリーに行かなければ出会えない特別な世界となっています。美術を日常で感じるためには、日々の暮らしのなかに潜む、ささやかな自身のセンスに気付くことが必要です。
「陶芸」は粘土を成形する事で形が生まれ、焼くことで「陶」になります。いけばなの持つ「活かす」作法は、陶であるが故の成形技法や焼成への、新たな気付きに繋がるのではないかと考えました。
応え合わせから生まれた作品から、「活かす」ことの豊かさを感じていただければと願っております。
最後になりましたが賛助いただいた京都いけばな協会、ご参加いただいた華道家の遠州 芦田一春さま(遠州宗家継承者)、桑原専慶流 桑原健一郎さま(次期家元)、喜堂未生流 杉崎翠山さま(家元)、日下部流 渡邉沙由理さま(ご門下)に深く感謝いたします。
出品者一覧
京都精華大学芸術研究科 陶芸分野所属
研究生 ソウ カイジョ(曽薈茹)
M2 テイ ズイガン(丁瑞含)
M2 セン カイテイ(詹凱婷)
M1 吉田 麻央
京都いけばな協会
遠州 芦田一春(遠州宗家継承者)
桑原専慶流 桑原健一郎(次期家元)
喜堂未生流 杉崎翠山(家元)
日下部流 渡邉沙由理(ご門下)
Tweet