kara-Sラボ第2期活動報告「驚かすデジタル仕掛け」
kara-Sラボ活動とは
半年に一度、京都精華大学のデジタルコンテンツ制作に興味のある学生が研究生として集まり、
Flashを始めとした様々な技術を使用した作品制作を行っています。
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kara-Sラボ第2期お化け屋敷チーム作品「驚かす仕掛け」
8月上旬に開催したお化け屋敷「ロッカー 〜迫りくる赤い足音〜」。
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコースの2回生が主体となったこのお化け屋敷に、私たちkara-Sラボが驚かす仕組みを開発するという形で協力しました。
このお化け屋敷は決められた道を進む従来のお化け屋敷ではなく、閉じ込められた空間で体感するというお化け屋敷です。
Photo:栗原 康(triplet studio inc.)
Photo:栗原 康(triplet studio inc.)
映像や音の出るタイミングが重要になるため、最も怖いタイミングを狙ってスタッフが簡単に再生できるような仕組みを開発しました。
開発にはAdobe Flash ActionScript3.0を使用しています。
またWebクリエイティブの為の学園祭dotFes2011 京都では特別に1日だけの復活として、webカメラを使用しリアルタイムでお化け屋敷の中を中継、そしてgainer miniを使用し次の人を驚かせるという仕組みを追加しました。
-映像・音楽再生システム-
裏方で指定した映像がお化け屋敷内ではこのようにプロジェクターで投影されます。スピーカーはプロジェクターの横に配置し、入った人の後ろから聞こえるようになっています。 |
1 : 映像・音楽データを読み込む
Flash上で指定されたキーボードのキーを押すと、それぞれ設定された映像データまたは音楽データを読み込み、再生します。
何回でも再生できるので、万が一間違ってしまってもすぐに正しい物を読み込み、再生をすることができます。
2 : プロジェクター・スピーカーで出力
Flash上に呼び出されたデータ映像データをプロジェクターで、音楽データをスピーカーで出力します。
-次の人を驚かすシステム-
お化け屋敷の体験が終わり外に出るとこのようなお楽しみスペースがあります。WEBカメラで次の人の動きを見ながら、好きなタイミングで仕掛けを発動させ、驚かせることができます。驚かされたあとに、自分も驚かす側の一員になることができます。 |
1 : お化け屋敷内を中継
お化け屋敷内に配置したWEBカメラで撮影したものをリアルタイムでFlashに表示し、中の様子を見ることができます。
2 : クリックで物を落とす仕掛け
キャンバスの後ろに鉄板がついており、それを電磁石でくっつけています。gainer miniのdigital outで電気を流す・流さないを制御し、クリックすると電気の流れを止めることができます。電磁石の電気がなくなるため磁石としての力を失い、くっついていたキャンバスが仕掛け物として落下します。
-メンバー紹介-
織地咲佳 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース4回生 |
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松本亜耶 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース4回生 |
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森川舞子 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース4回生 |
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亀井麻美 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース3回生 |
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冨田夏葉 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース3回生 |
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高阪沙織 京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース2回生 |
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尾崎俊介 株式会社クスール クリエイティブディレクター兼教頭 テクニカルサポート |
-お問い合わせ-
ラボ活動に参加したい「学生」の方、ラボと共同プロジェクトを行いたい「企業」の方は下記までご連絡ください。
info@kara-s.jp
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