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Flash/ActionScript中級講座「もっとほんきでFlash」カリキュラム詳細
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AcrtionScript3.0の基礎のおさらい
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Flash、FlashPlayerについての基礎知識を学び、実際にAS3でのプログラミングを組みながら、
AS3によるプログラミングの基礎をおさらいします。
授業内容
Flash PlayerのAVMについて/ランタイムエラーについて(パブリッシュ設定)
/MovieClipの制御/イベントリスナ など
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オブジェクト指向言語の基礎(1)
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ActionScript 3.0ではクラスベースでスクリプトは基本は外部ファイルに書きます。
そのクラスの概念や仕組みなど、オブジェクト指向言語に必要な基礎を学びます。
授業内容
オブジェクト指向言語とは?/クラスとは?/クラスの書き方
/メソッド、プロパティ、コンストラクタ/クラスをインスタンス化する
/クラスとMovieClipを結び付ける/addChild
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オブジェクト指向言語の基礎(2)
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AS3でどのように外部サービスと使うかを学んでいきます。。
パッケージの概念やイベントの概念を学び、その後実際のサービスを使ってみます。
また期ごとにテーマを決めて自分で企画を考えてもらうため、企画の内容を発表します。
授業内容
packageの使い方/importの使い方/ドキュメントクラスの使い方
/Flash Builderの使い方/今回使うサービスの概要説明/企画発表&内容説明
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企画発表-技術をどう活かすかを考える
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テーマをもとに実際に自分の作りたいものを企画し、発表してもらいます。
特にActionScript 3.0からは外部のライブラリを使うことが多いので、
それらのサービスを使っていかに特徴的なものを作り上げるかを考えてもらいます。
技術的な部分とアイデアなど表現的な部分を組み合わせた作品をつくることを目指します。
授業内容
受講生による企画発表/企画についての討論・ブラッシュアップ
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外部サービスを使ってみる
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毎回1つの外部サービスをとりあげるのですが、そのサービスを使い方を習います。
基本は外部のクラスをどう使うか、イベントの受け取り方など、1~2週目で習ったことの応用ですが、
実際に自分で使ってもらうことで、その使い方を身に付けられるようにします。
以下はTwitter APIを使ったときの例です。
授業内容
タイムラインから特定キーワードで検索をする
/ユーザーのフォロワーを一覧で表示する
/ユーザーのタイムラインを取得する
※取り扱う外部サービスにより内容が変わります
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その他AS3機能紹介
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アプリケーションを作るにはひとつひとつの技術を組み合わせていくのですが、
その全体を大きく考えていく力が必要です。
たとえばTwitterのタイムライン情報からつぶやきを一覧で表示するには、以下のような手順が必要になります。
1.RSSの読み込み
2.XMLの解析。Flashへのデータ保存
3.各つぶやきごとの内容やアイコンの情報を取得
4.画面上にムービークリップを表示
5.アイコン画像の外部読み込み
これらの手順をまず自分で考えることができるか、それを自らプログラミングで組み立てていくことができるか、
という点を身につけることが重要になるので、実際に手を動かして覚えていきます。
また、ActionScript3.0の応用部分もここで学びます。
授業内容
Loaderの使い方/プリローダー/Flashコンテンツの構造 など
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アプリケーション設計、制作。
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7週目は今まで学んだ内容を実際の作品制作に落とし込んでいきます。
受講者によって作りたい作品が違うので、講師がそれに合わせて
個別にアドバイスをしていきます。
授業内容
各種AS3ライブラリの使い方 など
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制作物発表、フィードバック
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各自の企画にもとづいて制作してもらったものを発表してもらい、
それを見ながらこちらからフィードバックをします。
アプリケーション制作には最初の設計方法+細部の細かな作りこみが制作物の出来栄えに左右するのですが、
全体の構造なども説明しながら、実制作での活かし方なども紹介していきます。
実際には制作をどんどんこなしながらこれらの技術は身についていくのですが、
それまでの自分で考えて、作り上げるというところを全8回でカバーしていきます。