Maxワークショップ「Arduino、Flashと連動したインタラクティブ作品を作ろう」(3/24、25)
Flash、Arduino、Maxを連携したインタラクティブ作品を実際に作りながら学ぶ
Max/MSP,Jitter入門者向けのワークショップです。
Maxとは
Maxはオブジェクトと呼ばれるボックスをつなげていくことで
インタラクティブな仕組みを作ることができるプログラミング環境です。
音楽や映像などのマルチメディアのコントロールに特化されており、
近年はインタラクティブインスタレーションやデジタルサイネージなどに利用されることも多くなりました。
http://cycling74.com/whatismax/japanese/
この講座の募集は締め切りました
[日時] 2012/3/24(土)、25(日) 11:00~19:00(2日間開催)
[場所] kara-S スタジオスペース
[参加費] 21,000円(Arduino代込み)
[定員] 10名
[講師] 古舘 健
[持ち物] Max、Flashがインストールされたパソコンをご持参ください(体験版でも可)。
[対象者] ActionScriptを使った簡単なインタラクティブコンテンツを作れるスキルをお持ちの方
Flashと、映像や音楽の生成/コントロール、インタラクティブインスタレーションなどに用いられる
グラフィカル・プログラミング環境であるMaxを連携させることで、
Flashのみでは難しい表現が実現出来るようになることを目指すワークショップです。
当日はflashとArduinoを連携させセンサーを用いるなど、
実世界とのインタラクションを実現する方法を学びます。
また、Maxをハブとし、
ネットワークを介したソフトウェア同士の連携/コンピュータ同士の連携を学びながら、
実際にインタラクティブ作品を制作していきます。
Maxを用いた作品の例
Maxと他のソフトウェアとの連携
・i-MiEVねぶたプロジェクト
複数台のコンピュータの同期
・LIFE fii…
1日目のカリキュラム
・Maxベーシック
Maxの基礎を学び、サウンドを利用したインタラクションを作ります。
・センサーベーシック
センサーをコンピュータに繋ぐためのキットArduinoの紹介
距離センサー、光センサーなどを用いたインタラクションを作ります。
・MaxとFlashとの連携
MaxとFlashとをつなぎ、実世界にインタラクトするflashを実現します。
2日目のカリキュラム
1日目に習得した技術を用いてスケッチワークを制作し、発表します。
講師プロフィール
アーティスト、プログラマー。
2000年頃より、anagma名義でのライブパフォーマンス、
およびvokoi氏とのユニット710.beppoとして活動。
2002年よりサウンド・アート・プロジェクトThe SINE WAVE ORCHESTRAを
石田大祐、城一裕、野口瑞希らとともに主宰。
横浜トリエンナーレ2005を始め様々な展覧会にて作品を発表。
2006年にはヨーロッパ/アメリカツアーを行う。
現在は京都を拠点に、映像、サウンド、インタラクティブのプログラマーとして、
自身の制作の他に、他アーティストのクリエーションに参加。
主な参加プロジェクトとして、
パフォーマンスグループdots「nowhere」[2008~]、「KISS」[2009]、「カカメ」[2010~]、
「LIFE – fluid, invisible, inaudible…」[2007~](高谷史郎氏と坂本龍一氏との共作)、
高谷史郎氏「La Chambre Claire」[2008~]、「CLOUD FOREST」[2010~]、
椿昇氏「Radikal Aqua」[2011~]、坂本龍一氏「UTAU Tour 2010」への映像提供、
また、今西玲子とのDuoやplan+e(糸魚健一[PsysEx]らとの
オーディオヴィジュアルユニット)としてのライブパフォーマンスなど。
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